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シャルドネ 2020 [tw202308290536124341325]
商品詳細
ワインについて
<店長木村のおすすめ!>
パリッとした酸味、青リンゴのような爽快感、パイン飴のようなやさしい甘さ、すだち等の爽やかで苦味のある風味も感じられます。
抜栓直後は残存ガスによりややピリッと感じ、清涼感を感じます。私はお寿司を食べながら飲みました!あっさりした味付けの鶏肉やサラダもいいですよ。
食事に寄り添う優しい味わいです。
【タイプ】 | 白ワイン |
【容量】 | 750ml |
【ヴィンテージ】 | 2020 |
【生産者】 | ウッディファーム |
【産地】 | 日本 山形県 |
【ぶどう品種】 | シャルドネ |
世界の自然派ワイン専門店 Alby Select Wineでは、世界各国のオーガニック派の各種ワインをセレクト。甘口や辛口、美味しいぶどうにこだわった産地、地域で特色の異なるブドウを使ったwine など、お酒やアルコールを楽しく選んで頂けるお店です。ギフトやちょっとしたプチギフト、内祝いや結婚祝い、誕生日のプレゼント、彼氏や彼女、お父さんやお母さんへの贈り物、バレンタイン、ホワイトデーのお返し、クリスマスのパーティーや忘年会、新年会、女子会、母の日、父の日、敬老の日、お中元、お歳暮などにもピッタリなアイテムもございます。贈答品としてではなく、お取り寄せやご褒美で自分用にもお薦めです。
生産者について:ウッディファーム
<2022年11月 代表・有我が訪問してきました!!>
自社栽培100% & ヨーロッパ系品種100%
山形県上山市、自然豊かで小高い丘からは綺麗な盆地の風景を見下ろすことができる素敵なエリアに位置するウッディファーム。彼らは元々、ラフランスやさくらんぼの栽培を代々営む果樹園でしたが、2013年から自社栽培の葡萄によるワイン醸造を開始。
元々が果樹園である彼らは、フルーツのプロとして「自社栽培ぶどう100%」を貫きます。さらに、ワイナリー創業当初よりヨーロッパ系品種で世界と勝負できるワインを作りたいとの思いから、現在でもカベルネ・ソーヴィニヨンやピノノワール、ソーヴィニヨンブラン、プティマンサン、アルバリーニョといったヨーロッパ系品種のみを栽培します。
ぶどうの個性を大切に、ぶどうを主役にしたワイン造り
彼らのワイン造りにおいて、ぶどう畑での1年の作業を醸造側の解釈で曲げるようなことをしない、ということを大事にしています。例えぶどうの生育が難しい年で、糖度が十分に上がらなかったとしても補糖 (醸造時に砂糖を使って糖度を補うこと) はしません。さらに濾過や加熱処理といったことも一切せず、その年のぶどうが持つ個性をワインの形にしてボトルに詰めることをポリシーとしています。
この点においても、彼らが元々フルーツのプロであったことを誇りに思っているように感じられます。
上山の気候に合った品種: アルバリーニョ
彼らが現在期待を置いているのが、スペイン原産のアルバリーニョという品種です。夜間の気温がヨーロッパに比べると低くなりにくい日本では、ぶどうの成熟を待って収穫を遅らせると糖度は上がる反面、ぶどうが持つ酸が消費されてしまい、ベタッとした質感のワインになりやすいそう。アルバリーニョは品種の特性で、夜間の気温が高くても酸が消費されにくく、結果として超遅積みの素晴らしい熟度の葡萄から上質なワインを作ることができると、彼らが特に期待を置いている品種です。
自社栽培100%だからこその強み
自社栽培にこだわるのは、やっぱり自分たちで毎日世話をしているぶどうは果実の状態を細かく観察することができ、果実の状態に合わせて柔軟にワインのスタイルを構成していけることにあると醸造責任者の金原さんが仰っていました。
同じ品種、同じ畑でも一本一本の木やぶどうの房によって果実の状態は異なり、従って同じ品種でもそれらを使い分けることで全く異なるスタイルのワインが出来上がります。
現地へ訪問したときは11月下旬で山形は既に雪が降り始める頃でしたが、なんと遅積みのプティマンサンの畑にはまだ収穫を待つ果実が!!年によっては雪が降る中での収穫もあるとのことで、これも彼らが自分たちで栽培する畑だからできることだと感じました。