ヴァルディバ 2021 [tw202402161118186009722]
販売価格: 4,300円(税別)
(税込: 4,730円)
本数: 1本
商品詳細
ワインについて
<しっとりと奥深い!雨の日を思わせる赤ワイン!>
ドライプルーンなど黒系果実、スモーク、鉄分、雨に濡れた草木などの複雑な香り。味わいは酸がまろやかで、力強いタンニン、凝縮した果実味がどんどん押し寄せてきます。カツオっぽいダシを感じるしっとりと落ち着きのあるワインです。
【タイプ】 | 赤ワイン |
【容量】 | 750ml |
【ヴィンテージ】 | 2021 |
【生産者】 | サン フェレオーロ |
【産地】 | イタリア ピエモンテ |
【ぶどう品種】 | ドルチェット |
世界の自然派ワイン専門店 Alby Select Wineでは、世界各国のオーガニック派の各種ワインをセレクト。甘口や辛口、美味しいぶどうにこだわった産地、地域で特色の異なるブドウを使ったwine など、お酒やアルコールを楽しく選んで頂けるお店です。ギフトやちょっとしたプチギフト、内祝いや結婚祝い、誕生日のプレゼント、彼氏や彼女、お父さんやお母さんへの贈り物、バレンタイン、ホワイトデーのお返し、クリスマスのパーティーや忘年会、新年会、女子会、母の日、父の日、敬老の日、お中元、お歳暮などにもピッタリなアイテムもございます。贈答品としてではなく、お取り寄せやご褒美で自分用にもお薦めです。
生産者について:サン フェレオーロ
<以下、インポーター資料より転載>
エリア・歴史背景
1992年、念願であったピエモンテ、ドリアーニの土地 にブドウ畑を手に入れ、栽培、醸造を開始する。畑は大きく分けて標高の高いサンフ ェレオーロ(500m)、少し下に位置するアウストリ(400-420m)、モンフォルテダル バにほど近い場所ながらも、標高は圧倒的に高く、砂質、シルトを多く含んだ石灰質土壌。この二つの特徴が、ドリアーニの土地らしさ、、、(ネッビオーロではなく、ドルチ ェットに適していることの裏付け)ともいえる。
当主 ニコレッタ ボッカ
一般的にネッビオーロに比べ成熟が早く、収穫が早いと言われるドルチェット。「どのような環境でも栽培できる」、「タンニンが少なく、酸も弱い」、「決して偉大なワインは 造られない」、、、そうしたイメージが付きまとうのも事実。しかしながら、「ドルチェットの果皮は、タンニンをほとんど持っていない。しかし決して少ないわけではないの。ドルチェットのすべての要素は果皮ではなく種子にある。」そう話すニコレッタ。 ニコレッタにとっての完熟は、果皮でも果実の糖度でもない。果実としての本来の役割ともいえる「種子の熟成」こそが最大限の目的。よって収穫を決めるのは種子が完熟するかどうか、、、それを目指した結果、収穫時期は遅くなり、樹上にて進む熟成、、、。果実はしぼみ脱水まで始まるほどの熟度に達したドルチェットの光景は、 錚々たるものである。
畑について
90 年代より段階的に有機栽培へと移 行し、2000 年代初頭にはビオディナミ式の栽培に完全移行。農薬や化学肥料はも ちろん、銅や硫黄についても極力使用しない栽培を徹底している。
また、サンフェレオーロのドルチェットは平均樹齢 50 年を越えるものばかり(区画によっては 70 年位所の場所も少なくない)そして、この樹齢の古いドルチェットは、現在のように量産化、画一化されたクローンではなく、古くよりドリアーニに残るクローン (セレクションマッサールによるもの)であり、プロヴィナージュやピエディフランコ(自根)のまま残る樹も少なくはないという事実。結果的に、一般的なドルチェットの特徴と異なり、結実する粒は小さく、果皮も厚い、なんとも個性を持ったドルチェット。収穫する時期も周囲とは 1 か月以上遅く 10 月末、年によっては 11月に至ることも少なくない。
醸造について
醸造においては、ピエモンテの伝統とも呼べるクラシックかつ、時間を費やした醸造方法を徹底している。除梗した果実を開放式の大樽にて、約 3 週間のマセレーション(果皮浸漬)を行う。当然のことながら酵母添加や温度管理を行わず野生酵母による醗酵を促す。圧搾後大樽にて約 2 年間の熟成、適宜オリ引きを行った後にボ トル詰め。最低でも 12 か月以上の熟成期間を取ったのちにリリースされる。とはいうものの、現時点で 6?7 年という長いサイクルでリリースをしているニコレッタ。高次元 まで凝縮した果実と、種子からゆっくり抽出されたタンニン。完成するまでにはやはり相応の年月が必要であることを誰よりも考えている。 こうして生まれる圧倒的な存在感を持ったドルチェット。当然のことながら収穫量は恐ろしく少ない。現在 8ha の畑からわずか15000?20000 本しか造られない。 凄まじい果実の凝縮でありながら、驚くほどの繊細な香り。決して強く感じないタンニンと酸。しかし、しっかりとワインを支えるに十分なバランス。これほどの質感を見せる ドルチェットが、他に存在するだろうか。
ドルチェットという固定概念を超越した彼女のドルチェット。強烈な個性を持ちなが らも、決して特殊ではない純粋さを持った彼女のワイン。果実の個性と魅力を最大現 表現した唯一無二のワインといっても過言ではないだろう。